お知らせ

舌のポジション

2014/12/12

 

ほんごう歯科診療室、高島佐恵子です。

 

先日、言語指導をされていた先生と話をする機会がありました。

正しく発音できない子どもの指導をする際、正しい舌の使い方を練習します。

 

当院でも、舌の使い方を練習していただくことがありますが、共通している内容ばかりでした。(使用している教材も全く同じものもありました。)

 

私たちは、MFT=Myofunctional Therapy(口腔筋機能療法)とよんでいますが、このMFTは歯科だけでなく、言葉の指導する先生方や、ヨガの先生なども勉強されています。

MFT2

<MFTの基本、舌のポジションについて>

安静時、舌の先端は図のスポットに位置します。唇は軽く閉じます。

食べものや、唾を飲み込む際にも、舌の先端はスポットにつけ、舌の付け根(舌の奥の方)を挙上させます。

 

普段の舌のポジションを意識してみて、もし、舌が下にあったり、前にある場合は、このスポットの位置を意識してみてください。